PR TIMESの料金はいくら?従量課金と定額プランの分かれ目、無料で使える条件

PR TIMESの料金は、1件ごとに払う従量課金と、月30件まで配信できる定額プランの2つが基本です。従量課金は1件30,000円、定額プランは月70,000円からで、どちらが安くなるかは配信する本数で決まります。

運営元の株式会社アマノートは、プレスリリースの作成・配信の代行で、お客様のPR TIMESのアカウントから入稿と配信の予約をしています。2025年10月からの1年間はBtoB企業のリリースを担当しました。この記事では、2026年10月24日時点の公式の料金を整理したうえで、何件から定額プランが得になるか、無料で使える条件、登録から支払いまでの流れをまとめます。

目次

PR TIMESの料金プラン

PR TIMESに企業登録すると、最初は従量課金のプランになります。定額プランは契約期間が3種類あり、長いほど月額が下がります。

プラン料金配信できる件数契約期間
従量課金1件30,000円1件ごとなし
定額(月間契約)月80,000円月30件まで1か月
定額(半年契約)月75,000円月30件まで6か月
定額(年間契約)月70,000円から月30件まで12か月
表:PR TIMESの料金プラン(税別。PR TIMESの料金ページで2026年10月24日に確認)

定額プランで同じ月に31件以上を配信したいときは、40,000円(税別)を足すと、その月は件数の制限なく配信できます。定額プランは、契約期間の途中でのプランの変更や解約が原則できないとPR TIMESの解説記事で説明されているので、期間を選ぶ前に年間の本数を見積もっておきます。

料金に含まれるものとオプション

どのプランでも、配信先のメディアは1万900以上の媒体のリストから選べ、リリースには画像を30点まで載せられます。FAXでの配信は1回5,000円、PR TIMESによるリリース原稿の作成は1回50,000円のオプションです(いずれも税別)。

PR TIMESの従量課金と定額プランは月3件が分かれ目

月間契約の場合、月2件なら従量課金のほうが安く、月3件から定額プランのほうが安くなります。従量課金で月3件を配信すると90,000円で、月間契約の80,000円を上回るからです。PR TIMESのよくある質問でも、月3回以上配信するなら定額プランを勧めています。

半年契約と年間契約は、期間中の合計で比べます。契約期間中の料金を従量課金の1件30,000円で割ると、何件を超えれば定額プランが得になるかがわかります。

契約期間中の料金定額プランが安くなる件数
月間契約80,000円1か月に3件以上
半年契約450,000円6か月に16件以上
年間契約840,000円12か月に29件以上
表:定額プランが従量課金より安くなる件数(税別の料金から計算。半年契約は15件、年間契約は28件で従量課金と同じ額になる)

年間契約は月額がいちばん安い一方で、発表が少ない月にも70,000円がかかります。年に24件、平均して月2件の配信なら、従量課金は合計720,000円で、年間契約の840,000円より安くなります。展示会やセミナーの告知のように時期が重なりやすい発表が多い会社は、月ごとではなく年間の本数で数えておくと判断しやすくなります。

アマノートの代行の月4本のプランでは、従量課金で配信すると配信料は月120,000円、月間契約なら月80,000円です。代行の料金と配信料を足した総額は、プレスリリースの配信代行で比べています。

PR TIMESを無料で使える条件

企業登録は無料で、配信するまで費用はかかりません。配信そのものを無料でできるのは、設立まもない会社向けの「スタートアップチャレンジ」を使う場合です。

項目内容
対象設立24か月以内の国内の株式会社で、アカウントを開いたあとにPR TIMES上で自社をフォローする人を3人集める
無料になる件数最大10件(同じ月の2件目からは有料)
使える期間設立から24か月後の月末まで
対象外親会社がある会社(法人が株式の過半数を持つ場合)、PR会社や運用代行の会社などの代理店が運用するアカウント
表:スタートアップチャレンジの条件(PR TIMESの公式ページで2026年10月24日に確認)

見落としやすいのは、代理店が運用するアカウントが対象外になっている点です。公式ページは、代理店にPR会社や広告代理店のほか、運用代行の会社も含めています。設立まもない会社がリリースの作成を外部に頼むときは、入稿や配信の操作を誰がするかによって、無料の枠が使えなくなることがあります。代行を頼む前に、PR TIMESに条件を確かめておくと安全です。

PR TIMESの登録から支払いまでの流れ

PR TIMESは、配信の前に企業の審査があります。審査は申請からおよそ1営業日で、通ると本登録になり、配信できるようになります。

審査では、自社サイトに載っている所在地、代表者、事業内容が確かめられます。自社サイトがない場合は登記簿謄本などの書類を、個人事業主の場合は開業届などを求められると、PR TIMESの解説記事で案内されています。会社を立ち上げた直後に配信したいなら、先に自社サイトの会社概要を整えておくと手続きが進めやすくなります。

支払いは銀行振込だけで、クレジットカードや口座振替は使えません。従量課金は配信日、定額プランは配信を始めた月の末で締められ、翌月の初めの3営業日以内に請求書がメールで届き、翌月末までに支払います(PR TIMESの料金ページとヘルプで2026年10月24日に確認)。

入稿したリリースも、掲載前にPR TIMESの基準で確かめられます。PR TIMESは2026年8月6日に、「日本初」「最安値」などの最上級表現について、調査した主体や調査の年月などの根拠を書き添えるよう掲載基準に項目を足しました。根拠を示せない表現は、原稿の段階で外しておきます。

ほかの配信サービスとの料金の違い

配信サービスごとに、1回ごとの料金に加えて、定額やまとめ買いの組み方が違います。同じサービスの中でも、配信先の範囲によって料金が分かれていることがあります。

サービス1回ごとの料金定額・まとめ買い
PR TIMES30,000円月70,000円から(月30件まで)
@Press25,000円から年契約の月額プランあり
共同通信PRワイヤー1回だけの配信は問い合わせ回数の契約で1回38,000円から(年3回)、提携メディアへの掲載向けのプランは1回17,500円から。年間定額は900,000円(月30本まで)
ValuePress30,000円30日ごとに35,000円または70,000円(配信し放題)
表:主な配信サービスの料金(各社の料金ページで2026年10月24日に確認。@Press以外は税別の表示。@Pressは料金ページに税の表記が見当たらなかった)

料金表の金額だけでは、配信先のメディアの数や、配信会社のサイトでの読まれ方の違いまではわかりません。私たちの見方では、最初の数本は1社に絞って出し、自社サイトへの流入まで測ってから、続けるかどうかを決めるほうが判断を誤りにくいと考えています。測り方は広報の効果測定とKPIの決め方にまとめました。

PR TIMESと無料の配信サイトの使い分け

有料の配信サービスは、登録しているメディアや記者にリリースを届ける仕組みを持っています。無料の配信サイトは、多くの場合、自分のサイトに載せるところまでです。

アマノートでは、登録や認定、会社の節目のような自社のお知らせは、無料の配信サイトに複数出しています。記者が記事にしうる調査結果のような発表では、有料の配信も発表ごとに検討します。一方、毎月発表があるお客様のリリースは、お客様のPR TIMESのアカウントから配信しています。無料で出せるサイトの条件はプレスリリースを無料で配信できるサイト4つで比べています。

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配信の前に原稿を整えるときはプレスリリースの書き方とテンプレートを、作成から配信までを外部に頼むか迷うときはプレスリリースの配信代行を参考にしてください。配信のあとに増える転載と、記者が書く記事の違いはメディア掲載の方法で整理しています。

運営元の株式会社アマノートでは、PR TIMESへの入稿までを含めたプレスリリースの作成・配信の代行を受けています。

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ビズPRでは、少人数の広報担当者が発信を続けるための実務を、実際の配信で確かめた範囲で書いています。記事の作り方は編集方針に、運営元は運営者情報にまとめています。

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プレスリリースの作成・配信代行(株式会社アマノート)

ビズPRを運営する株式会社アマノートでは、プレスリリースの企画・原稿作成から、PR TIMESへの入稿、自社サイトへの掲載までをお受けしています。配信後はリリースごとに自社サイトへの流入を測り、次の1本をどう変えるかをご提案します。料金は1本3万円から(税別)で、PR TIMESの配信料は含みません。

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